vol.343 弟子、師を超える
2024-11-16
・目風の尊敬の念
・宇宙の成り立ち
・エントロピーの高い低い
・熱的平衡状態とは
・エントロピーが最大値の光景
・生命の条件
スーザンさんからですね
前回からちょっと大変なお話しに入ってまして
かわかつ編集長がですね、何気に言ったことが多分…
多分何気に言ったと思うんだけれども、おそらく…
彼は…深~いその…
意味があってですね、きっとお話ししていただいたと思う…
もうちょっと話し方が…もう尊敬の念を
かわかつ編集長に…
いや、本当にすごいこと
かわかつ編集長が言って…仰って…
前回から、前回もう一回最後までよく見てね
そしたらね、分かると思うんですけども、まぁスーザンさんと川勝編集長の話しから、その…
宇宙の成り立ちというか、宇宙ってのは、そもそも陰と陽がこう…
出来た…できたんですよ最初に
で、それが陰が少し多めだったので、こう混じり合ってグルグルグルグルこう…
なってまぁ
最初はまぁ回り出すんだけど、後はもうぐちゃぐちゃーってなっちゃうんだよね
そうなってエントロピーがだんだん上がってくわけです
んで、陰と陽だけの時はそんなエントロピー高く…
あ、低くない…あ、高くないんですよ
エントロピーが高いっていうのは、もうなんかぐちゃぐちゃ状態って覚えてください
よくある状態
普通の状態
で、エントロピーが低いというのはあんまりない状態・レアな状態そういう感じですね
そういう風に覚えておいてください
数学的には、虚空蔵東京本ではいろいろ数式出していろいろ難しい説明しますけども、
ここではそんな感じで全然間違いじゃないですから、そう思ってください
で、宇宙がですね、徐々にその混じり合ってエントロピーが高くなっていくという状況になってるんですけれども、
そのままだと本当に宇宙は最終的には平衡状態、平衡状態って分かるかな?
平行四辺形の平行じゃなくて、均衡の「衡」だよね
平衡状態になっちゃって、要するに熱的…
何ていうんだろう?
なんかよくいうよね物理では
熱的…平衡狀態?(熱的平衡狀態 物体間や物体内部の熱の移動が止まり、温度が等しくなる状態。)
ま、この辺多分出てると思います。修正が
…熱的死かな?
(熱的死 孤立系である宇宙のエントロピーが不可逆的に増大して最大値となり、それ以上、状態の変化や仕事に使うエネルギーが得られない状態を指す。19世紀にヘルムホルツが提唱。)
熱的な死亡状態だ
要するにもう宇宙が死んじゃったっていう
要するに熱的にエントロピーが最大値になっちゃって何にも動かなくなっちゃったと
細胞とか原子・原子核…
まぁ原子核だよね
原子核の電子とか、陽子とか中性子とか、もう全然動かなくなっちゃったと
振動すらしなくなっちゃったという状態ですね
あれ何て言ったかな?
古川くん若い頃確か覚えてたんだけど、
今もう全然来ないんですよね、古川くんから。記憶が取り出せない
そういうことなんだよね
年取るってことはね恐ろしいね
エントロピーが何で増えるかと
そういう疑問が何で出るかというと、要するに宇宙には生命体がいっぱいあるじゃないですか
ほとんど宇宙ってのは生命なんすよ
前回も説明しましたけども
もう…
こういう生物体ですよね
僕ら人間とかカエルとかヘビとか。
牛とか馬とか、そういったものも生物体も生命ですけども、
石ころとか雲とか山とか川とかですね、もっというと空間とか…
あるいはそうだな…
え?空間は違うの?
あ、空間はちょっと置いとけと言われました
空間は例には…
空間もそうらしいんだけど、例に出すには良くないって言われましたね
なんでだろう?
またそのうち宇宙全史で説明やるかもしれませんけども、
例えば「これは違うだろう」というのはね何だろうね、あんまないよね
例えば鉱物だったら、金とか銀とが石炭とか石ころとか、
さっき石ころって言いましたけれども、あるじゃないですか
そういったものにも生命がある命がある
「動かないのに何で?」って皆さん思うかもしれない
けれども、じゃあ生命の…そのなんつうの?
規定?規定というかなんか
何て言うだろう?
条件?っていうのは何かっていうのがありますよね
命の条件って何だろうね?
うーん
あ一命の条件というのはね
あのね…
その、上と導通してるかどうかっつーのね
分かるかな?
例えばね、ここからちょっと難しくなるんだけども、喋り切れるかな…もう時間だね
こっからすごいこと
実は話すんだけども、これ次回話します